焚き火コミュニティ イベント開催レポート
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イベント概要
2025年2月21日(金)、栃木県さくら市にある『杉インテリア木工館』にて、焚き火コミュニティのイベントを開催しました。今回のイベントは、参加者30名を対象に、年齢層や性別をあえてランダムにお誘いし、新たな繋がりや深い会話が生まれる場を提供することを目指しました。
【表目的】
参加者同士が新たな繋がりを築き、心からの会話を楽しむこと。
【裏目的】
焚き火と中庭空間が与える心理的効果—優越感や没入感—の実証実験としての側面も併せ持つ企画でした。
当日の様子
グランドルールの設定
イベントの開始にあたり、参加者全員で以下のグランドルールを共有しました。
- 名刺交換は禁止名札とSNSを通じて、より気軽なコミュニケーションを促進。
- 鎧を脱いで参加誰もがただの「人」として、ありのままの自分を表現できる空間を意識。
- 会話のルール相手をジャッジせず、ありのままを受け入れる姿勢で対話。
- この場を楽しむ意識共有する意識を持ち、積極的に空間を楽しむ。
心温まる雰囲気と交流
当日は温かい食べ物とお酒、さらに温かい飲み物が用意され、参加者は自然な形で会話を楽しむことができました。
- 年齢層は20代から60代まで多岐にわたり、男女比は約7:3というバランスの取れた構成。
- 初めはぎこちなさが見られたものの、徐々に焚き火を囲んで自然な会話が弾み、新たなつながりが生まれていきました。
参加者の声
イベント終了後、多くの参加者からは以下のような感想が寄せられました。
「気持ちが一つになった。一体感と特別感を感じました。」
「知らない人とも気軽に話ができ、程よい暗さと焚き火の暖かさで会話が自然に盛り上がりました。」
「2月の寒さを忘れるほど、屋外とは思えない暖かさと快適さに驚きました。」
「環境、飲み物、食べ物、全ての準備が素晴らしかったです。」
「初対面の方との共通点が意外と多く、話題が尽きることがありませんでした。」
「癒され、心が落ち着いた。とても温かい雰囲気に包まれました。」
「空間の設計が非常に良く、安心感がありました。」
「婚活やツーリズム体験にも適した企画だと感じました。」
「周囲に囲まれている安心感と程よい距離感が、居心地の良さを生み出していました。」
今後の展望
今回の企画は、「焚き火コミュニティ事業」の事業化へ向けた第一弾として、大きな一歩となりました。事業コンセプトである「分断を超え、人と人を結ぶ焚き火コミュニティ」を実践できたと確信しています。
今後は、参加者の皆様からいただいたアンケートをもとに事業内容をさらにブラッシュアップし、仕事や日常のストレスから解放され、ありのままの自分で集える新たなライフスタイルとして実現していく予定です。
参加者の「ありのままの笑顔」をたくさん拝見し、皆さんが心からリラックスできる場所づくりの大切さを改めて感じました。
これからも、「鎧を脱げる場所」、本当にあるべきコミュニティを目指して歩んで参ります。
今回のイベントの成功を機に、今後も様々な取り組みを展開していく所存です。次回のイベントにもぜひご期待ください。