
自分の考えをリセットしながら、「遊び働く」に向き合う!
組織の生産性を高めるためには、経営者や管理職が「言葉の力」を持ち、対話を通じて組織を動かすことが不可欠 です。
株式会社innovista(イノヴィスタ)では、経営者・経営幹部・管理職向けに「組織づくりコーチング」 を、またビジネスパーソン向けに「1on1講座」 を提供し、対話と傾聴のスキルを実践的に磨く機会を提供しています。
イノヴィスタの代表・岩﨑崇のインタビューを、2回に渡ってお届けします。第2回目は、中小企業の組織づくりで重要な『心理的安全性』『傾聴力』、イノヴィスタの1on1スキル習得講座、コーチングについてをお話しています。
✔ 社員が自発的に動く組織をつくりたい
✔ 対話や傾聴のスキルを深めたい
そんな経営者・管理職・ビジネスパーソンの皆さまに、ぜひご覧いただきたい内容です。
岩﨑:理想は、社員が自律自走している状態です。ただ、そこに至るまでにはいくつか段階があって、第一段階は『心理的安全性』の確保だと考えています。心理的安全性がなければ社員は本音を言えませんし、積極的に意見や提案をすることもできません。心理的安全性があって、はじめて本当の意味での「対話」ができるようになると思っています。
特に歴史のある会社だと、建前と本音が混在していたり、忖度が求められたりするケースも少なくありません。そうなると、社員は自分の意見を率直に言えなくなり、結果として組織の成長が阻害されてしまいます。
岩﨑:心理的安全性の大切さを理解している方は増えていると思いますが、どのようにその環境を作ればいいかを分かっている人はまだまだ少ないですね。「もっと部下に声をかけなさい」「部下の意見を聴きなさい」という指示は出ているとは思いますが、やり方までは伝えていないのではないでしょうか。
なので、「自分は話を聴いている」と思っていても、実際には聴けていない可能性があります。例えば、話を最後まで聴かずに意見を言ったり、相槌を打っているけど関心を持っていなかったり。そうしたことが積み重なると、部下は「この人に話しても無駄だな」と感じてしまいます。
岩﨑:経営者や管理職に限らず、『聴くこと』を簡単に考えているからだと思います。
『発信』『アウトプット』は難しくてスキルが必要と認識している人は多いですが、本当は『聴くこと』も『発信』と同じくらい奥深いスキルです。その重要性に気づけば、意識して学ぶ機会が増え、実践できると思います。心理的安全性の高い場を作るには「話を聴く」姿勢であることが大前提。ただ、聴くスキルや心得が身についていなければ実行できないですよね。
最近はやっと『傾聴力』という言葉を見かけるようになりましたが、その重要性はまだまだ知られていないと感じます。自分自身も、コーチングを学んでから『聴くこと』はスキルだと知ったので、その感覚はわかりますけどね。
岩﨑:そうですね。あと、コミュニケーションを『コミュニケーション』という言葉で片付けすぎているとも感じています。コミュニケーションが大事、という意識はあるものの、具体的な改善方法を社員に示していない組織も多いのではないでしょうか。
本来、「コミュニケーション」は細かく分解して考えるべきものです。例えば、「聞く」「話す」「質問する」「提案する」「承認する」といった要素があり、それぞれにスキルが必要になります。
しかし、これらを明確に区別しないと、「コミュニケーション能力が足りない」と一括りにしてしまう。細分化して課題を明確にしたうえで「聴く力を伸ばそう」「人に伝わる話し方を練習をしよう」と伝えることが重要だと思います。
岩﨑:コーチングは、経営者や幹部の方が自分の考えを整理し、言語化するためのサポートをするものです。私はコーチとして関わり、クライアント自身が自分の考えを深められるように対話を通じてサポートしていきます。
1on1スキル習得講座は、マネージャーやリーダーが傾聴力や対話力を身につけ、組織内の関係をより良くするためのスキルを学ぶ研修です。
岩﨑:どのような組織を作りたいかにもよりますが、傾聴力のあるナンバー2の人材がいると良い組織になると思います。経営者の発信をしっかり受け止め、深堀りして、経営者自身も気づいていなかった潜在意識まで引き出せると最高ですね。
あとはマネージャー、リーダーの役割を担っている人。このポジションの人が1on1スキルを身につけると、部下の心理的安全性が高まります。
1on1の最重要スキルは『傾聴力』です。 部下が「この上司は自分の話をちゃんと聞いてくれる」と感じることで意見を言いやすくなり、対話の質が上がります。その結果、仕事へのモチベーションも向上します。
岩﨑:そうですね。1on1は『人と人との対話』なので、営業担当がお客様と商談するのも『1on1』なんです。1対1でしっかりと話を聞き、相手の考えを引き出すことが1on1の本質です。
営業職は上手に説明することに注力しがちですが、まず大切なのは傾聴力です。売り込むのではなく、相手の話をしっかりと聞くことができる営業担当は、お客様を理解したうえで提案ができるので、信頼関係も深まります。実際に、1on1講座の受講生には営業職もたくさんいらっしゃいます。営業と組織内の対話、どちらにも活かせるスキルが身につくので、さまざまな職種の方に役立つ講座だと思います。
岩﨑:最初は「経営者が変われば組織も変わる。だから経営者がスタート地点」と思っていました。ただ実際には、自分自身の変化を望んでいる経営者ばかりではありません。
一方、マネージャー、リーダーのポジションは自身のスキルに課題を感じている人が多い。それならば、まずは現場のリーダーやマネージャーが傾聴力・対話スキルを身につけ、部下との信頼関係を強めた方がいい組織が作れるのでは?と考えるようになりました。
岩﨑:部下を持つすべてのマネージャー、チームリーダー、そして営業職の方にもぜひ受けてほしいですね。1on1は単なる上司と部下の面談ではなく、人と人との対話の基本です。対話ができる人は、どんな組織でも成果を出せますし、人間関係も良くなります。
弊社の1on1スキル習得講座はワークショップが多いので実践的に学べます。その場でフィードバックも行いますので、翌日から活かせるスキルが身につくと思います。
岩﨑:コーチングは、私自身がコーチとなり、経営者や幹部の思い描く理想像を明確にし、そのためにやるべきことや課題、モヤモヤを言語化し整理することで、気づきから意思決定、行動までをサポートするものです。経営者は日々多くの決断を下さなければなりませんが、考えがまとまらないと判断が遅れたり、適切な意思決定ができなくなることがあります。コーチングでは、頭の中にある情報を整理し、より明確な方向性を見つける手助けをするだけでなく、人間力の向上にも寄与し、経営者がより良いリーダーとして成長できるよう支援します。
岩﨑:「いくら思考しても、言語化できなければ思考したことにならない」という話を聞いたことがあります。つまり、言語化こそが考えることそのものなのです。すごく考えこんでいたはずなのに、いざ喋ると意外と抽象的で、相手に伝わらない。誰でも一度はそんな経験があるのではないでしょうか。
特に経営者は普段から頭の中で多くのことを考えていますが、それを整理し、具体的な行動に落とし込む機会が少ない。コーチングを通じて言葉にすることで、自分が本当にやりたいことや解決すべき課題が明確になります。
岩﨑:「自分の考えが整理され、決断も早くなった」という声をよくいただきます。
例えば、スタッフが指示待ち状態で動かず、「言わなくてもわかるはずのことまで説明しなければならない」とモヤモヤしていた経営者の場合、コーチングを受けることで、自身の思考を整理し、何をどう伝えるべきかが明確になりました。その結果、スタッフが主体的に動くようになり、スタッフとの対話が増え、信頼関係が強化されたといいます。
また、「判断に時間がかかる」「優先順位が定まらない」という課題を抱えていた方からは、コーチングを受けることで「やりたいことを明確にし、すぐに行動に移せるようになった」という声をいただきました。以前は不安から決断を先送りしがちでしたが、「今は選択肢を整理できるようになり、スピード感を持って決断できるようになった」とのことです。
「コーチングを受けることで、自分の強みや価値観を再認識できました。以前は迷いや不安から決断が遅れることもありましたが、今では自分の軸が明確になり、自信を持って意思決定できるようになりました。その結果、チームのメンバーとの信頼関係も深まり、リーダーとしての影響力が増したと実感しています。」と仰っていた方もいらっしゃいました。
経営者は普段相談相手が少なく、誰かに話を聞いてもらう機会が限られています。だからこそ、コーチングの場でじっくり話すこと自体が貴重な時間となります。
岩﨑:「自分の考えを整理し、意思決定のスピードを上げたい人」「自分と向き合い人間力を高めたい人」「社員への伝え方に悩んでいる人」、社員への伝え方に悩んでいる人ですね。特に、組織の成長や変革を目指している経営者にとって、コーチングは大きな助けになります。
コーチングを受けた経営者の多くが、「今まで考えていたつもりだったが、本当は整理できていなかった」と気づく瞬間があります。一度言語化されると、意思決定と行動のスピードが劇的に上がる。ビジョンが明確になれば、社員にも伝えやすくなり、組織全体の方向性が定まるのです。
そして、最も大切なのは、自分自身と向き合い、自己認識を高めることで、他者理解ができ、自分軸が固まり、人間力が高まることだと思っています。これこそが、コーチングの本質だと思っています。
コーチングは、「気づきから意思決定、行動変容へと導く自己成長のプロセス」です。
「考えを整理し、より的確な意思決定をしたい」
「社員が主体的に動く組織をつくりたい」
「リーダーとしての影響力を高め、人間力を磨きたい」
「ビジョンを明確にし、自社の未来をより良いものにしたい」
とお考えの経営者の方に特におすすめです。コーチングを通じて、自らの成長だけでなく、組織全体の成長を加速させることができます。
イノヴィスタではコーチング無料体験もご用意していますので、お気軽にお問合せください。