
自分に嘘をつかない生き方が組織を変える。PLAYWORK 代表 掛布篤行さん【想いに火を灯し、地域を動かす社長たち】
「今の仕事、本当の自分でいられていますか?」
もしそう問われて、少しでも胸がざわつくなら。今回ご紹介するインタビューが、あなたの心のコンパスになるかもしれません。
株式会社innovistaが企画する『想いに火を灯し、地域を動かす社長たち』は、経営者の「内なる火」に光をあてるインタビューシリーズです。
地域や人に真っ直ぐ想いを注ぐリーダーの姿を、“焚き火の対話”を通して丁寧に掘り下げます。
シリーズ第1回目は、栃木県宇都宮市を拠点に、「遊び働く」という理念を掲げる、株式会社PLAYWORK 代表取締役・掛布篤行さん。
掛布さんが貫いてきた「自分らしく生きる」ことの大切さ、そして組織にどうそれを実装しているかに迫りました。
「人は、自分を追求すれば、必ず“オリジナル”が見つかる」
焚き火の前でそう語る掛布さんは、自分に嘘をついて役割を演じていた時期があったと打ち明けてくれました。
当時は“鬼軍曹”のような立場を求められ、仲間を叱咤激励し続ける日々。
心も身体も限界を迎え、顔面麻痺という身体のサインまで現れたと言います。
だからこそ今、掛布さんが大切にしているのは、「自分に嘘をつかず、自分の言葉で生きること」。
それが、自分らしいキャリアを築き、信頼できる仲間と出会うための唯一の方法だと語ります。
掛布さんの会社は、元々別の社名でした。
しかし、「遊び働く」という理念を貫くために、あえて会社名を『PLAYWORK』に変更したのです。
「働くことは、夢中になること」
「仕事も人生も、遊びのように楽しめるものに」
忙しい日常の中で、自分も社員も理念を忘れないようにという想いから、理念そのものを社名に刻む。
その覚悟が、掛布さんの本気を物語っています。
PLAYWORKでは、毎月1回「未来会議」と呼ばれるチームビルディングイベントを開催しています。
その日は、業務をすべて止めて、全社員で集まり、スポーツやゲーム、ワークショップなどを楽しみます。
社員が交代で企画を担当し、“楽しむことそのもの”を仕事の一部として体験する。
この時間こそが、理念と行動が一致する体験になると掛布さんは語ります。
創業以来、変わらず続けているこの「未来会議」は、PLAYWORKのカルチャーの核そのものです。
掛布さんが定義する「遊び働く」とは、ただ楽をすることでも、適当に働くことでもありません。
それは、“夢中になって働ける状態”をつくること。
そしてそのためには、金銭的報酬だけでなく、精神的な報酬が欠かせないと語ります。
・仲間との信頼関係
・新しいことに挑戦するワクワク
・失敗や調整を通じた成長
・目標を達成したときの達成感
これらの“心が喜ぶ報酬”こそが、仕事に没頭できる理由になる。
だから掛布さんは、意思決定をするときも、「精神的な報酬もあるか?」を必ず問いかけているといいます。
掛布さんの姿を通じて感じたのは、理念とは「掲げるもの」ではなく「生きるもの」だということ。
自分に正直に生きることが、組織に風を通し、社員に笑顔を生み、そして地域にあたたかい連鎖を生んでいく。
その背中が語っていました。
この記事を読んで、少しでも心が動いたあなたへ。
🌿自分らしく生きたい
🌿理念を“体験”として組織に根づかせたい
🌿地域や仲間とつながるビジネスをつくりたい
その想いこそが、あなたの「内なる火」のサインです。
掛布さんの生き方は、次のキャリアを考える上で、大きな勇気とヒントを与えてくれるでしょう。
次回の焚き火インタビューもお楽しみに!
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株式会社PLAYWORK
本社/宇都宮本店:〒320-0862 栃木県宇都宮市西原1丁目3−4 アレット別棟
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