資金が底をついても貫いた、妥協しない自分たちの誇り。Revision 代表 山川晃太郎さん【想いに火を灯し、地域を動かす社長たち】

「妥協しない」仕事の誇りを問い直し、自分の仕事に覚悟と誇りを持てていますか?
この問いに心がざわつき、次のステージへの一歩を迷っているなら。
今回ご紹介するインタビューが、あなた自身の「内なる火」を灯すきっかけとなるでしょう。
株式会社innovistaが企画する『想いに火を灯し、地域を動かす社長たち』は、経営者の「内なる火」に光をあてるインタビューシリーズです。
地域と組織を動かす原動力となっている社長の“想い”を、“焚き火の対話”を通して丁寧に掘り下げます。
第2回は、栃木県宇都宮市に拠点を構える株式会社Revisionの代表取締役、山川晃太郎さんです。
Webマーケティングを軸に、社員36名、業務委託を含めると45名規模へと成長した企業を率いる山川さん。
社員の理想実現を経営の中心に据え、「楽しむ力」でチームを動かす手法とは。
創業時の原体験から、栃木を代表する企業を目指し、地域に誇りを取り戻す取り組みまで、心に火を灯すストーリーをお届けします。

会社の住所が自宅だった創業初期。
最初の正社員が入社した瞬間、山川さんの中に「絶対にこの社員を守らなければならない」という覚悟が生まれました。
「スタッフの結婚報告を受けた時も、社員の“家族”も背負っているのだと強く感じました。
自分のためにやってきたことが、誰かの人生にもつながっていく。責任の重さが変わった瞬間でした。」
創業直後、大型案件2本を同時に受注。納品直前、クライアントから「このクオリティでは出せない」と言われました。
「半金は払う」と提案されたものの、山川さんはそれを断りました。
「自分たちが誇れないものを世に出すべきではない」。この決断で資金は底をつき、銀行から借入をして社員の給料を払うことに。
それでも「仕事とは何か」「自分たちの誇りとは何か」を問い直す原体験となりました。
現在のRevisionの経営の中心は、「社員一人ひとりの理想を知り、その実現を支えること」。
社員全員と対話を重ね、「理想の光景」を言語化し、その目標に向かって共に歩む関係性を築いています。
「もはや僕のアウトプットではなく、社員のアウトプットが会社の価値。
だからこそ、まずは僕が社員としっかり向き合うことを大切にしています」。
山川さんが見据えるのは「地方から世界へ」のビジネスモデル。
「地方には日本の観光資源や伝統があります。
東京以上のクオリティで、外貨を稼ぐ地方企業をつくる。歴史や和菓子などの継承ビジネスも、僕たちの使命だと感じています。」

「栃木といえばRevision」
観光客に自信を持って紹介できるお店が並び、地元の人が地域に誇りを持てる。そんな未来を山川さんは描いています。
「地元の人が“自分の町が好き”だと心から思える場所。それが地域の幸福度を上げる一番の方法だと思うんです。」

最後に、これからRevisionに出会うかもしれない未来の仲間へ。
「理想を描き、理想から逃げなければ、きっと達成できる。そんな生き方が一番楽しい。
だから、自分の理想を持ってチャレンジしてほしい。Revisionはそのチャレンジを応援します。」
山川さんの姿を通じて感じたのは、誇りとは「掲げるもの」ではなく「貫くもの」だということ。
理想から逃げずに生きることが、組織に風を通し、社員に笑顔を生み、そして地域にあたたかい連鎖を生んでいく。山川さんの“想いの火”は、着実に地域を温め、未来へと明るい光を放っています。
この記事を読んで、少しでも心が動いたあなたへ。
🌿「仕事の誇り」を追求したい
🌿社員の「理想の光景」を共に描きたい
その想いこそが、あなたの「内なる火」のサインです。
山川さんの生き方は、次のキャリアを考える上で、大きな勇気とヒントを与えてくれるでしょう。
次回の焚き火インタビューもお楽しみに!
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株式会社Revision
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